こんにちは。ALCA院長の南です。
犬と猫を一緒に飼っているご家庭で、ときどきこんな話を聞きます。
「うちの犬、ドッグフードより猫のごはんの方が好きなんです」
猫のごはんを置いておくと、いつの間にか犬が食べてしまっている。
多頭飼育のご家庭では、意外とよくある話です。
では、犬がキャットフードを食べてもいいのでしょうか?
犬と猫は、同じように私たちと暮らしている動物ですが、必要とする栄養はまったく同じではありません。
そのため、ドッグフードとキャットフードも、それぞれの動物に合わせて作られています。
犬がたまたま猫のごはんを少し食べてしまったからといって、すぐに大きな問題になるとは限りません。
ただし、「こっちの方がよく食べるから」と、犬にキャットフードを主食として与え続けるのはおすすめできません。
ここで覚えておいていただきたいのが、「よく食べるもの=体に合っているもの」ではない、ということです。
これは人間も同じかもしれませんね。おいしいもの、好きなものだけを毎日食べていれば健康になる、というわけではありません。
犬には犬の食事を、猫には猫の食事を。当たり前のようですが、毎日の健康を守るうえではとても大切なことです。
それでは、また次回。